じわりと流行っているダクト工事DIY~専門業者が教える成功するDIYと見極めを徹底解説

2021年01月19日(火)

DIYはそもそもできるのか?

最近DIYでダクトをメンテナンスしたり修理したりされる飲食店の店主の方が増えてきました。業者を呼ぶ手間もなく、費用も節約できるというのがDIYの利点と言えます。

結論から言うとご自身でダクトをメンテナンス・修理することも不可能ではありません。しかし、できる範囲とできない範囲があり、それを把握しておかないと大きなトラブルになる可能性があります。

今回はDIYによるダクト工事について考えてみましょう。すでにDIYに挑戦して失敗したという方「DIYでは出来ない範囲」を参照して失敗した原因をチェックしてみてください。

必要な材料はどこで手に入る?おおよその目安金額

ダクトレールの配管や交換なら業者の手を借りずにご自身で作業される方もいらっしゃいます。アルミフレキ製のダクト管はホームセンターなどで売られていて、伸び率3mで100φのものなら1200円程度、150φなら1500円ほどで購入可能です。

他にインパクトドライバーやドライバー、キリ、足場台、壁や天井の下地を探す測定器などの工具が必要です。トータルで3万円もあればすべて揃えられるかと思います。工具などはすでにお持ちの場合は新しく揃える必要はありません。

また、換気周りでDIY工事ができる範囲として挙げられるのが「壁取り付け型換気扇」。壁に換気扇を取り付けることで、室内の空気を循環させることができます。電源も普通の家庭用コンセントから取れるので、特殊な作業は不要です。

以上のような配管や換気扇はご自身でもDIYで取り付けや交換は可能ですが、これ以外の部分になると少し難しくなってきます。

DIYでは出来ない範囲

DIYでできない範囲として挙げられるのが電気工事です。壁取り付け型換気扇の電源を家庭用のコンセントから取るというような場合はもちろん問題ありません。しかし、天井換気扇などを設置するなど、電気配線を触る作業を行うには電気工事に関する専門知識が必要です。そもそも、配線作業を行うためには「電気工事士」という資格が必要となります。

私たちのもとには、DIYでダクト工事にチャレンジしたけど結局できなかったという方からのSOSがよく寄せられます。そういった方の多くはDIYができない部分をできると思い込んで失敗するものです。天井換気扇を購入してみたけど配線作業ができなかった、あるいはなんとなく配線してみたけどうまく作動しなかったなど、何らかのトラブルが発生するケースが多いのです。

電気工事が伴う作業、つまり配線を自分で行わなければならないダクト工事はDIYでは対応できないということを念頭に置いておきましょう。

それでもDIYした場合に出てくる問題

とはいえ、一般の方でも作業手順書を見たり、ネットで方法を調べたりしながら配線作業を行って換気扇などを作動させることはできるかもしれません。しかし、表面上は成功しているように見えても正しく配線ができていないと後々トラブルになりかねません。

よくありがちなのがショートです。配線を間違えてしまったために電流が正常に流れず、故障や火災などさまざまなトラブルが発生します。換気扇が壊れて動かなくなるだけならまだいいのですが、火災が発生すると人命にも関わります。電化製品の扱い方を間違えてショートを起こし火災になってしまったというケースは少なくありません。

前述のとおり、配線作業は一般の方でも見様見真似でできなくはありません。でも、電気が厄介なのは目に見えないこと。知らず識らずのうちにトラブルが発生し、重大な事故が起こって大損失を被るリスクが非常に高いのです。

火災関連で言えば断熱工事も重要なポイントです。排気ダクトは熱が発生しても正常に作動するよう断熱工事を行うことが消防法で定められています。断熱が不十分だと消防検査で不合格となって改善を求められたり、熱によってダクトが作動しなくなったりといったリスクが考えられます。

また、ダクト工事は給気・排気ルートを計算して配管しないと効果は得られません。DIYでダクト工事を行っても臭いや煙などが改善されない場合は、配管の設計が間違っている可能性があります。

ダクトの固定も要注意です。特に吊り下げ式のダクトは天井が荷重に耐えられず、石膏ボードごと落下する危険性があります。

このように、DIYによるダクト工事にはさまざまなリスクが伴います。ダクト工事が手に負えない、安全性を優先したいということであれば、業者に依頼したほうが無難です。

消費ではない、お金を生むダクト工事

「ダクト工事にお金をかけたくない」「自分でできることは自分でやって経費を削減したい」というお気持ちはわかります。特に景気が悪い昨今、飲食業界においては1円も無駄にはできないほどの厳しい状況が続いています。しかし、ダクト工事を単なる「出費」として捉えるのではなく、投資として捉えてみてはいかがでしょうか?

仮にダクトのトラブルが発生して休業を余儀なくされたら、当然売上は大幅にダウンします。DIYでなんとなくダクト工事を行って火災や事故などが発生したら、損害額は計り知れません。プロに依頼すれば、売上ダウンや損失を未然に防ぎ、結果的に収益を守ることにつながります。

また、性能が良いダクトを正しく施工すれば、お店のイメージアップにもつながります。特に中華料理店や焼肉店などは臭いや煙が店内に充満しがちです。ダクトでしっかり給排気できていれば臭いや煙が気にならなくなり、集客アップひいては売上げアップにもつながります。

それに加えて、今人々の関心は新型コロナウイルスの感染防止にあることは言うまでもありません。飲食が感染拡大の原因の一つとしてやり玉に上がっていて、実際に換気ができていない飲食店ではクラスター(集団感染)が発生しています。

ダクトを活用して店内の空気を清潔な状態に保っていれば、新型コロナウイルスをはじめ感染症の予防にもつながります。換気を徹底していることをアピールすれば、お客さまに安心感を与えられ、来店にもつながります。もちろん、クラスター発生によるイメージダウンや休業による損失も防ぐことが可能です。

ダクトの取り付けやメンテナンス、修理は飲食店オーナーにとってはどうしてもマイナスに捉えられがちです。しかし、プロにダクト工事を任せることでさまざまなメリットが享受できるので、施工費用は決して無駄な出費ではありません。むしろ、売上をアップさせる投資なのです。

こちらのページではダクト工事を行うメリットについてもっと詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

DIYがうまく行かなかった方へ

ご自身でできない範囲の作業を行おうとすることがDIYの失敗の大きな原因です。仮にそのときはうまく作動したとしても、後々トラブルが発生する可能性があります。

確かにダクト工事をDIYで行うことで、多少出費を抑えることはできるでしょう。しかし、火災や事故などのトラブル、あるいは客離れが起こってしまえば、DIYで節約した金額以上の大きな損失を被ることになりかねません。

一方で、プロに任せてしっかりと給排気ができるような環境を整えれば、お店の快適性や安全性が向上し、イメージアップを図ることができ、施工費用以上に利益を得られる可能性もあります。

東京・千葉・埼玉・茨城でDIYに失敗したという飲食店オーナーさまは広積空調工業にご相談ください。高品質なダクト工事を短納期かつ低コストで実現。お店の売上げアップに貢献します。

緊急対応も可能です。国家資格を取得した職人が丁寧に対応しますので、お気軽にご連絡ください。

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