ダクトの異音について

2019年02月15日(金)

ダクトの不調として現れやすいのが「異音」です。昨日まで何の問題もなかったのに、突然ガタガタと音が聞こえるようになったなど、当社にもお問い合わせを頂くことがあります。

飲食店ではお客様や近隣からクレームを受ける原因にもなるなど、早急になんとかしたい問題となっているのではありませんか?そこで、ここでは気になる異音の原因についてお伝えしていきます。

ダクト異音の症状

具体的にどんな異音があるのかをみていきましょう。ボルトやナットなどが緩んで共鳴している場合や、ダクトなどが影響を受けてガタガタと音をだしている事例もありますが、この場合は対処は簡単です。

もし、ファンや送風機の破損や劣化がダクトを通して振動となり聞こえている場合は、一部の部品を交換しても再発する可能性が高いため、全交換など抜本的な対策が求められます。まずは原因を見極めることが大切といえるでしょう。

ダクト異音の原因

一口に異音といっても、原因によって音が異なります。中には、「ギュルギュル」と大きく不快な音や、「ゴー」と長く続くものもあり、できる限り早急な対処が求められます。

まずはどんな音がどんな不具合と結びついているのか知る必要がありますね。特に、よくみられる異音の原因についてみていきましょう。

ファンベルトが摩耗している

「ギュルギュル」と大きな異音がしている場合は、ファンを回すためのファンベルトが摩耗して空回りしていることが考えられます。

ファンの軸受けの寿命

一定のリズムで異音が聞こえる場合、ファンをスムーズに回転させる軸受けが劣化し、回転がうまくいっていない可能性があります。寿命は10~15年ほどですが、ハードに使う飲食店ではもう少し短いこともあるでしょう。交換時期を把握していない場合は、製造年のステッカーで確認することができます。

ダクトの破損

「ガタガタ」と振動音が聞こえる場合、送風機に問題があるケースが多いですね。放置しているとダクトも壊れてしまう例もあり、早急な対応が必要です。

どんな影響が起こるのか

「たかが異音」と放置すると、大きな代償を支払うことになるケースも多々見られます。

騒音

手入れの行き届かないお店というレッテルを貼られるなど、ダクトからの騒音はお店の雰囲気を左右してしまう可能性があります。

悪臭のような匂いが発生

ダクトの大切な仕事である空気の排出がうまくできないことで、本来排出されるはずだった悪臭や煙、油などが室内に残ってしまうこともあります。

クレーム

お客様の耳に届けばクレームになるケースも考えられます。特に静かな雰囲気のお店やこぢんまりとしていて厨房との距離が近い場合は、注意が必要です。

汚れ

劣化が進むことでダクトの性能にも影響を及ぼし、店内の壁が汚れるだけでなく、隣接するビルの壁を汚しクレームになったという事例もみられます。

ダクト異音の対処方法

異音を放置しておくとダクトが壊れて交換になる可能性や火災の危険もあるため、早めの対処が求められています。

基本の対処

基本的には全交換をおすすめしています。このようなケースはファンの軸だけなど一部だけが起因ではなく、全体的に破損しているケースが大半。この場合、対症療法的に一部分を交換したとしても早々に同様のトラブルが発生し、再度交換が必要となります。

結果として全交換よりも負担が重くなる可能性があり、おすすめはできません。全交換の場合は、技術力と提案力に定評のある広積空調が対応いたしますのでお気軽にご相談ください。

一部交換

事情があり、一部分だけの交換を希望する場合は、メーカーに問合せすることが一番の近道です。


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